ミャンマーで運転免許を使って車を運転する場合、幾つかの方法があります。どのような方法が選択できるかは、日本で運転免許を取得しているか、また、国際免許を持っているかなどによって変わってきます。
例えば、国際免許証を取得しておらず、日本の運転免許証をミャンマーで切り替える時には、所定の試験を受ける必要があります。
今回は国際免許を持っていない場合の運転免許の申請方法について開設します。

自国の運転免許を切り替える場合

自国で取得した運転免許証を外国人がミャンマーで切り替える際には、必要書類が数点あります。
1.ミャンマー語か英語に訳した日本の運転免許証
2.日本語で書かれた日本の運転免許証のコピー
3.パスポートの原本とコピー
4.背景が青の顔写真3枚
5.身分証明書のコピー
6.提出した運転免許証が正当であるという推薦状

顔写真は、背景の色が必ずチェックされます。白やグレーといった色の場合は受け付けてもらえないことが多く、青に統一することが大切です。
5番目の身分証明証のコピーは、社員証など、運転免許・パスポート以外の身分証明証があれば提出します。6番の推薦状は勤務先などに発行してもらいましょう。
必要書類の英訳やミャンマー語訳が必要な場合は、翻訳代行のサービスも利用ができます。ただ、こういった代行を依頼する際には悪質なブローカーに引っかからないように注意が必要です。

運転に関するペーパー試験は、約50問です。出題された問題のうち、大体40問以上正解すれば、合格できる可能性があるとのこと。試験問題は全て英語で記載されているため、合格するためには基本的な英語の表現をマスターしておきたいところです。試験問題が理解できないと、ルールが分かっていても正答が難しくなりますよね。
実技試験では、実際に運転ができるかどうかを担当の試験官が確認します。一時停止や車線変更の仕方といった細かい点をチェックされるところは日本と似ていますが、ミャンマーは日本とは交通ルールが違いますので、現地のルールをしっかりと覚えて試験に臨むのがベストです。

以前は、簡単な運転試験のみで変換手続きができる場合もありましたが、外国人がミャンマーで免許の切り替えを行う際には、ペーパー試験と実技試験を受ける必要があると2017年の現地のニュースで発表されました。

国際免許を持っている場合

また、すでに国際免許を取得している場合は、ミャンマーの交通局で事務的な手続きを済ませるだけで、現地で運転ができる免許証がもらえます。
手続きに必要な書類は以下の通りです。
1.国際免許証
2.自国の運転免許証の原本とコピー
3.背景が青の顔写真3枚
4.パスポートの原本とコピー
5.運転免許証が正当であることを示す推薦状
国際免許を持たない場合と必要書類はほぼ同じですが、日本の運転免許証の英訳やミャンマー語訳は、この場合は不要です。
また、国際免許を使って申請する際には、ミャンマーで運転免許を取得したいという内容を文章にまとめて提出することが求められます。
手続きをする際には、交通局の外国人受付窓口を訪れます。その後、申請手続きを所定の窓口で行うのが1つの流れです。所要時間は、大体2時間程度。必要書類を準備しておけば、比較的 簡単に手続きを終えられるでしょう。

ミャンマーで運転免許を取得する場合

最後に、日本でも免許を取得しておらず、ミャンマーで一から免許を取る場合は、現地の訓練学校で教習を受けて免許試験を受ける流れになります。
ミャンマーでも、初めて免許を取る時には一定期間教習を受ける必要があります。教習は、1回につき30分程度です。訓練学校に行く時に用意しておきたいのが、パスポートの原本とコピー、背景が青の顔写真です。学校の中にもコピー機や写真撮影が出来る場所は用意されていることが多いですが、慣れない外国では場所を探すのにも時間がかかりますので、事前に準備をしておいた方がスムーズでしょう。受講のための費用も必要になってきますので、お金も用意しておく必要があります。
訓練学校で一通り教習を受けると免許証が発行され、運転が可能になります。ミャンマーで教習を受けて免許を取得する際には、英会話はできるようにしておいた方がよいかもしれませんね。教習中は教官とのコミュニケーションが大切になりますので、言葉が分からないと交通ルールも理解しにくくなってしまいます。

まとめ

海外には、日本とは交通ルールが異なる国もたくさんあります。面倒な試験や手続きを経て晴れて運転ができるようになれば、長期滞在もより快適になるでしょう。日本の運転免許をすでに持っている方は、渡航する前に国際免許を取得しておくと現地でのプロセスがシンプルになります。ペーパー試験や実技試験が不要になるため、英語力に余り自信がなくても楽に手続きを完了させられるでしょう。

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