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海外帰国者の自主隔離で知っておくべき5つのこと~滞在場所・費用・食事~

海外帰国者の自主隔離で知っておくべきこと~ホテル滞在・費用・食事~

Photo by KoK51さん from photoAC

2022年3月11日更新

海外から日本へ帰国した人は、まず空港でのコロナウイルス検査を受け、7日間の自主隔離期間があります。自主隔離の場所はどこが対象で、どのように過ごすべきなのでしょうか?ホテルなどの自主隔離場所の条件と、滞在中の費用や食事など、日本へ帰国する前に知っておくべきことをまとめました。

空港でのコロナウイルス検査と隔離

Image by Jan Vašek from Pixabay

入国する全ての人

全ての国から日本へ入国する全ての人(日本人を含む全ての国籍)に、次の三つのことが要請されています。

①指定国・地域※からの入国者は、検疫所が確保する宿泊施設または検疫所長が指定する場所で、入国の次の日から起算して原則7日間待機
②自粛期間中は公共通機関を使用しない
③出国前検査証明・誓約書・質問表の提出

検疫所が確保する宿泊施設で待機を求める指定国・地域

自主隔離は空港での検査結果が陰性であっても求められます。隔離期間の短縮については「日本入国の必要書類、隔離の最新情報・免除について」で詳しく解説しています。

コロナウイルス検査から空港を出るまで

→検疫
・書類確認(誓約書、質問表、検査証明、対象者のみワクチン接種証明書)
・新型コロナウイルス検査(抗原検査)結果判明まで待機※
・インストールを求められているアプリ等の導入・設定等について確認
→入国審査→手荷物受取→動物検疫・植物検疫(該当者のみ)→税関検査

指定国・地域からの入国者は、検疫所が確保する宿泊施設または検疫所長が指定する場所で、入国の次の日から起算して原則7日間待機が求められます。ワクチン摂取の有無による隔離期間の短縮の条件は「日本入国の必要書類、隔離の最新情報・免除について」で確認できます。

指定国・地域以外からの入国で3回のワクチンを摂取済みの人は自主隔離不要です。

検疫での検査結果が陽性だった場合は、さらにPCR検査を受けるなど指示を受けます。結果が陽性になったため、自分で予約していた自主隔離用のホテルへ宿泊できない場合キャンセル料は自己負担になります。費用面のリスクを避けるためにキャンセル料の確認を予約時にしておきましょう。

自主隔離の場所

Photo by Markus Spiske from Pexels

自主隔離の日数は、入国した日はゼロとして、次の日から1日目として数えます。

自主隔離の対象場所:自宅、社宅、親戚の家、友人の家、マンスリー/ウィークリーマンション、自身で予約したホテルなど

注意点:
●ホテル予約は自分でして自費精算。
●宿舎など、トイレやお風呂などを複数の人が共同で使用する場所がある施設は対象外。
●ホテルによっては自主隔離者を受け入れないところもある。

空港からの移動手段は

Photo by Anna Shvets from Pexels

空港から自宅やホテルなど自主隔離の場所までの移動は公共交通機関は使用しないよう要請されていましたが、空港から24時間以内の自主隔離場所への移動は、最短距離の移動に限り公共交通機関の利用が認められるよう緩和されました。自主隔離期間中の利用はできません。

自主隔離期間中× 電車、バス、タクシー、航空機(国内線)、旅客船などの公共交通機関

自主隔離の滞在費用は自費?

自主隔離の場所は、自宅、社宅、親戚の家、友人の家、マンスリー/ウィークリーマンション、自身で予約したホテルなどが対象となります。ホテルやマンスリーマンションを選択した場合は自費です。

自主隔離ホテル滞在の過ごし方

Photo by Cloris Ying on Unsplash

食事はどうする?

ホテルで滞在する場合、自炊できないので、デリバリーサービスの利用が推奨されています。しかし外出が全く禁止なわけではないのですが、位置情報確認をアプリで求められます。

自粛期間中、三食をデリバリーとなると、金銭的負担があり健康面でも栄養バランスなど心配です。

自炊できるなど、生活の自由度が増すのはマンスリー/ウィークリーマンションです。

キッチンや家電があるので、自炊することもできますし、ネットスーパーなどで食材をデリバリーしてもらうこともできます。外食よりも自炊だと出費も抑えられ、好きなものも食べれてコストもメンタルも負担が減ります。

清掃はされる?

自主隔離でホテルを利用する場合、出来るだけスタッフとの接触を避ける必要があることから、「滞在中の客室清掃はございません」「清掃なし、アメニティのみ配布」などとなっているホテルがほとんどです。もちろん滞在前、滞在後は除菌消毒を含め通常の清掃はされています。

マンスリーマンションの滞在であれば、掃除機など家電があり自分で掃除できる環境なので、自宅に居るのに近い状態で過ごせるでしょう。

また、洗濯に関しても、ホテルで料金を支払ってランドリーサービスを利用するよりも、マンスリー/ウィークリーマンションであれば、部屋に洗濯機があるので好きな時にいつでも洗濯ができます。毎日、自分で手洗いするのもラクではありませんし、やはり気軽に洗濯機が使える環境が整っていると普段に近い過ごし方ができます。

成田・羽田到着後、自主隔離の最適な滞在場所は?

ホテルと比べて広い部屋で、普段に近い過ごし方ができるのはマンスリーマンションです。キッチンや冷蔵庫、ワークデスク、洗濯機を備えています。

マンスリーマンションの中でも、一ヶ月以下の短期で借りられる部屋もあります。
空港送迎付きパッケージのほか、ウィークリーマンションとして借りられるお部屋の情報はこちら

メトロレジデンスのマンスリー/ウィークリーマンション、サービスアパートメントは、自主隔離中も快適に健康に過ごしていただけるよう、屋内トレーニング用品、オフィス機器、エンターテイメントグッズのレンタルオプションを用意しています。

おすすめ:自主隔離期間も仕事がはかどるテレワーク設備のあるお部屋

予約は帰国前にオンラインですべて完結し、チェックイン後はインターネット環境の整った部屋で快適に仕事やプライベートの時間を過ごすことができます。部屋で料理や洗濯ができるので外出も減らせ、自主隔離期間を普段に近い形で過ごすことができるでしょう。

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