日本で入国拒否されないために知っておくべき、出国前検査証明と認められたテストの種類、必要なコロナ関連の書類のすべて(画像つき)。乗り継ぎや72時間の規定についても詳しく解説しています。

日本入国から新型コロナウイルスのテストを受け、自主隔離に入るまでの流れをわかりやすく紹介します。2021年5月3日時点の最新情報です。

日本入国〜空港で検査〜自主隔離

日本入国〜空港で検査〜自主隔離

日本に入国する前に出発国が「新型コロナウイルス変異株流行国・地域」 に指定されているか確認します。英国及び南アフリカ共和国をはじめとし、2021年5月12日現在、32カ国(地域)が「新型コロナウイルス変異株流行国・地域」に指定されています。

「新型コロナウイルス変異株流行国・地域」から日本へ入国する場合、空港から通常の14日間の自主隔離に入るのではなく、検疫所長の指定する場所で3日間または6日間の待機が必要となります(宿泊施設の滞在費用は国が負担)。

入国後3日目に再度検査を受け陰性と判定された場合、残りの11日間の自主隔離期間を自身で手配した宿泊場所または自宅などで待機します。

日本入国時に必要な書類・やること

必要な書類

  1. 有効な査証(旅券、ビザ)
  2. 出国前検査証明
  3. 誓約書
  4. 質問票

2〜4の書類については後に詳しく説明しています。

書類以外にやること

  1. 入国前に民間医療保険への加入(滞在期間中の医療費を補償する旅行保険を含む)、または日本の公的保険制度(健康保険や国民健康保険など)に加入している必要があります。
  2. 出国・出域前14日間の健康モニタリング(検温):「質問票」の健康状況に記載します。
  3. アプリのインストール:OEL(位置情報確認)、SkypeまたはWhatsApp(ビデオ通話)、COCOA(接触確認)、GoogleMaps(位置情報の記録)。インストールの方法は「必要なアプリのインストールについて」で確認できます。※
  4. 入国後14日間の地図アプリを通じた位置情報の保存Googleマップの位置情報の設定をして、履歴を取ることが推奨されています。
  5. 入国後14日間のメール等による健康フォローアップ:国内の住所を管轄する保健所から、「質問票」に記載した連絡先に、毎日の健康状態の確認があります。

※アプリを利用できるスマートフォンを持っていない場合は、自己負担でレンタルするよう求められます(検疫法に基づく)。

出国前検査証明とは

出国前72時間以内(検体採取から搭乗予定航空便の出発時刻までの時間)の新型コロナウイルス陰性結果の提出が義務化されています。日本人・外国人、国籍問わず全ての日本入国者が対象です。

現在地の国で、国内線乗り換えを経た後に出国して日本へ入国する場合、国際線へ搭乗する飛行機の出発時刻から72時間以内です。

厚生労働省の「出国前検査証明」フォーマット

出国前検査証明

出典:https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100177968.pdf

空港で提出する検査証は、厚生労働省の「出国前検査証明」フォーマットを使用します。任意のフォーマットでは搭乗時や入国時に時間がかかりトラブルが生じることがあります。

出国前検査証明のフォーマットは、日本語・英語以外にも各国の言語で用意されていますので、外務省の「有効な「出国前検査証明」フォーマット」でご確認ください。

原則この厚生労働省のフォーマットを利用し、現地のやむを得ない事情で別のフォーマットになる場合は、出発地の在外公館で事前に相談することが推奨されます。

以下の認められている検査方法以外では入国できないので充分に注意してください。

核酸増幅検査(Nucleic acid amplification test)

  • RT-PCR法
  • LAMP法
  • TMA法
  • TRC法
  • Smart Amp法
  • NEAR法

その他の検査方法

  • 次世代シーケンス法(Next Generation Sequence)
  • 抗原定量検査(Quantitative Antigen Test)(CLEIA)※注意!抗原定性検査ではありません

検査検体採取方法は「鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal Swab)」「唾液(Saliva)」のいずれかに限られます。他の方法、「鼻腔・咽頭ぬぐい液(Nasal and throat swab)」などは無効です。

出国前72時間以内とは

出国前72時間以内に取得していた出国前検査証明が、万が一、飛行機の当日キャンセルや遅延により、72時間以上を越えてしまった場合は、72時間+24時間=96時間以内であれば同じ検査証の利用が認められます。(出国前の72時間以内なので、出国した後の乗り継ぎや遅延による時間は影響ありません。)

検査証明書の確認について(本邦渡航予定者用 Q&A) によると、「変更後のフライトが、検体採取日時から72時間を超えて24時間以内であれば、再度の取得は必要ありません。」と明記されています。

誓約書とは

日本入国誓約書

出典:https://www.mhlw.go.jp/content/000753108.docx

14日間の公共交通機関の不使用、自主隔離、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入等について誓約します。

誓約書の日本語版と英語版は、厚生労働省「誓約書の提出について」のページからダウンロードできます。

誓約書に違反した場合については「帰国者の自主隔離の誓約書とは|14日間守らないと罰則や罰金は?」で詳しく解説しています。

質問票とは

日本入国質問表2021

  • 日本到着日、利用航空機の会社名便名、座席番号
  • 氏名、国籍、性別、生年月日
  • 日本国内の住所(滞在先施設ホテルなどの所在地)
  • 日本の出国予定日、空港・便名を入力(日本国外に住んでいる場合)
  • 過去14日以内に滞在していた国/地域を選択します。(乗り換えのためだけに滞在した国は、その空港で入国手続をしていない場合は除外されます。)
  • 過去14日以内の体調情報
  • 日本到着後14日間の待機場所、移動手段の確保について
  • メールアドレス
  • 日本国内で通話可能な電話番号

記載した連絡先に、保健所などからメールや電話が入り、日本到着後14日間は健康状態の確認があります。確認に答えない場合、誓約書に基づき氏名公表などの対象となり得ます。

日本人でも入国拒否になる?

陰性の検査証明書が提出できない場合、日本人であっても入国できません。報道によると、検査証明書に不備があったのを理由に日本人が入国を許可されず、出発国(オランダとアメリカ)に送還されたことが実際にありました(2021年4月19日)。

入国拒否された理由:

  • 日本で認められていない検体を使った検査だった
  • 72時間を越えた検査証明書だった(本人談によると検査を受けた病院の記入ミスで1ヶ月前の日付になっていた)

以前は書類に不備があった場合、検疫所が管理する宿泊施設で待機などの対応でしたが、2021年3月19日から検疫法に基づき原則として入国拒否になりました。

日本へ入国:空港での流れ

日本へ入国:空港での流れ

日本到着から空港内の流れ

  1. 検疫
    ・書類確認(誓約書、質問票、検査証明)
    新型コロナウイルス検査(抗原検査)結果判明までおおよそ2〜3時間の待ち時間(再検査になると6時間以上)※
    ・接触確認アプリCOCOA、SkypeまたはWhatsApp、地図アプリ等の導入・設定等について確認
  2. 入国審査
  3. 手荷物受取
  4. 動物検疫・植物検疫(該当者のみ)
  5. 税関検査

到着ロビーへ。ここでようやく迎えの人と合流でき空港外へ出られます。(状況の変化により上記の内容は変更されることもあります。)

※検査結果が陽性の場合、医療機関または指定の施設へ隔離/待機となります。

日本入国した後の自主隔離

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自主隔離の場所は、自宅、社宅、親戚の家、友人の家、マンスリーマンション、自分で予約したホテルなどが認められます。(複数の人が共同で使用する場所、トイレや浴場などがある施設は対象外)

自主隔離場所までの移動手段:
OK:自家用車、レンタカー、ハイヤー等
NG:電車、バス、タクシー、国内線飛行機、旅客船などの公共交通機関

詳しくは、「日本へ帰国・入国される方の交通アクセスについて」(成田空港)をご覧ください。

空港送迎と自主隔離宿泊施設

空港送迎と自主隔離宿泊施設メトロレジデンスでは空港へのお迎えハイヤーと14日間の家具家電付きマンション滞在の自主隔離パッケージをご用意しております。

専用ドライバーが成田空港または羽田空港でお客様をピックアップし、宿泊先のマンションへお送りいたします。

お部屋は生活に家具はもちろん、必要な洗濯機や掃除道具、自炊に必要な調理器具も備わっているので快適にお過ごしいただけます。インターネットも完備されているので到着後すぐご利用いただけます。

お部屋のタイプや料金はRide & Stay パッケージをご覧ください。

最新の日本入国情報や体験談

日本入国体験談

最近日本入国を体験した人、これから入国したい人たちが情報交換をするFacebookコミュニティ「Return to Japan Support Group」をメトロレジデンスは運営しています。2021年5月現在およそ15,900人が利用しています。

入国手続きについて、交通機関や宿泊施設の情報など、最新の体験談を知るのにおすすめです。日本入国前にぜひご参加ください。

 

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